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2009年06月30日

6/29展示会パート2 パリなう。08sircus(08サーカス)まずは見よ。

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08sircus

08sircus

by kiminori morishita



今日二度目の更新です。

今日は、午前中にガリアーノ行ってきて、その後、キミノリモリシタによる新しいブランド、
08sircusの展示会に行ってきた。

デザイナーのキミノリさんは、
独立して、2010春夏シーズンより08sircusというブランドを立ち上げたのですが、
08sircusというブランドを立ち上げることになった経由は、
長くなるのでここでは端折りますけど、

結論から言うと、どうだったかというと、

「08sircusは、今日の段階で、今季一番イイ」


ということです。

もうこれ以上はあんまり話したくない。XD
入荷を楽しみにしていてください。


これを読んでる皆さんは、
「写真あるだろー、見せろよー」とお思いかもしれないけど、
商品が実際に店頭に並ぶころ、先入観無しで見てもらった方が、
このブランドのやろうとしていることや新しさを感じることが出来ると思うので、
今回は写真アップは一切無し。

たぶん、予約会とかもしないと思います。

(まー、いちおう写真撮ることは撮ったけど)。
(展示会風景のムービーはあります。会員限定サイト"くだもの"で公開します)


08sircus、
この服は、相当すごいので、宣伝しなくても雑誌とかに出なかったとしても、
じわじわと口コミでそのすごさが勝手に伝わっていくと思うんですよね。

だから、あんまり僕がここであーだこーだ言わんでもいいかなと。w




というのも、実は僕も、一昨日、Place des Vosges のあたりで08sircusの営業さんに偶然会って一杯ごちそうになった際に、僕が聞いても服については全然聞いても教えてくれなかったんですよね。

「服、見てもらえればわかると思うんで。あんまり先入観無しで見てもらいたいんですよね。
でもあえて言えば、けっこう"変えてきた"ので、期待してイイと思いますよ」

という営業さんの一言。


それで、僕もそれ以上詮索しなかった。


なぜかというと、今季のシーズンの僕の服を見るときのテーマは、

「牛屋は牛を見て牛を買え」w

だから。


「牛って何?」ってなんのこっちゃですが、「牛肉業者が、牛を見ないで営業さんの話を聞いて発注してもいい牛は買えない」、という意味。
服屋もそうで、バイヤーは、予算を持って展示会に行くので、けっこうどこに行ってもちやほやされるんです。
「今季はいいですよー」とか「あそこはよくないですよー」とか、
いろんな営業さんが話しかけてきたり、予備知識や世界観を伝えようとしてくれる。だけど、やっぱり服屋なんだから服だけを見て善し悪しを決めたいな、と思って、
今シーズンはあえて営業さんの話に耳を貸す前に、まず服を見て判断しようと決めていたんです。

「服屋は服を見て服を買え」です。

だから、08sircusの営業さんの「よけいな先入観入れたくないんで話さない」
というこの一言は、
「服を見て判断してください」ってことなので、
僕の今季のノリとぴったり一致したので、これもうれしかった。


そういうわけで展示会行って、先入観無しで服を見て、それで一発で気に入りました。


とにかくすごく良いです。好きです。
テクニックがある人がよくよく時間をかけて作った渾身の服で、今の気分をすごく捕らえています。
ついでにいうと、いままでのキミノリモリシタとは全く別物です。
そして、ありそうでなかった"位置"の服です。

ありそうでなかった”テイスト”ではなく、
ありそうでなかった"位置"です。

大人だし、リラックスしているし、角が取れてるけどスキルフルで、
語れるディテールがふんだんにあるけど、それがぱっと見ではわからないくらいこなしてあり、
ぜんぜん「これ見よがし」ではないのです。
しかも、その「角の取れた丸み」というのを、
単に概念的なイメージではなく、実際のパターン(服の設計)にしてるんです。そこがすごい。
けっこうコンセプチュアル。すごくクリーン。


2009年から2010年にかけて、ファッションが、なんとなく転換期を迎えているような気はだれでもしてると思うんです。これだけファーストファッションが出てきて、不景気産業が出てきて、その中で、ファッションの位置づけは変わりつつある。それはみなわかっているが、何がどう変わるのか、変わったのかは、まだみなはっきりつかんでいない。

ここに、こういう説明がある。


『ファッションは、アスピレーションから『自然体』へ』


TBSラジオの朝の番組、「森本琢郎・スタンバイ!」というラジオ放送がある。
この中で、【ニューズ・ズームアップ+α】というコーナーで、09年4/24の放送で伊藤洋一さんがこんなことを言っている。

(新宿に丸井が出来て、新宿がファッション小売激戦区になったことの解説の中で、人の流れを観察してみると、伊勢丹百貨店メンズ館への流れが弱くなったという。その理由として)

『伊勢丹というのはもともとですね、小売業界の用語でいえば『アスピレーション・コンシューマー』といって、どちらかというと「(人より)一歩に行きたい」という上昇志向の高い消費者を集めていたのですが、景気が悪くなって、その消費者の動きが鈍くなってきた。で、どちらかというと(これからは)、アスピレーション(もう一歩上に行きたい)ではではなくて、『自然体で行きたい』という感じだね。ユニクロ。ユニクロというのはそういう会社カラーだと思うけれども、丸井もまあそういうことですね。丸井はまぁアスピレーションが少し入った『自然体』という感じなんですけれども、この二つの業態が(新宿に)入ってくるわけですね。新宿の小売り地図がどう変わるのかということに私は非常に注目していて、これがまた全国の小売り地図の前触れになるのではないかと思います』

これはすごいことを言ってるなー。と、このポッドキャストを聞いてるときにそう思ったのだけど、これは4月の放送分ですが、まさにそうだなと。

自然体。

あと僕の場合は、Think Global, Act Local 、
世界的な視点から選りすぐりの良い品質の商品を見て、地元の気候・地元の人口規模・地元の購買層に合わせて発注したいと思うのだけれども、


そんなことをちょっと、08sircusの営業さんに話を振ったら、彼も大きくそれにうなずいていた。

今日、展示会で、けっこう長くデザイナーさんと話す機会があったのだけど、
この時もデザイナーさんの口から『自然体でやる』という言葉が何度か出てきた。

やっぱりわかってるなーと。
こんな感覚で作ってる服なので、当然、今までみたいなテイストとはまるで違う。


いろんな話をしたので、少しづつ思い出しながらそのうち書く。


今日はコレまで。


チラ見せ!

*画像削除
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この展示会の後、

今季のTIURFがみつけた新ブランド「cornelian taurus by daisuke iwanaga」の展示会に向かう。


[ http://store.tiurf.jp ] [ http://tiurf.com ]


*

注:画像削除いたしました。

「さすがにこの時期でまだ早いので画像はちょっと」とご指摘を受けまして、

画像消しました。お騒がせいたしました。
大変失礼しました。<(_ _)>


posted by 番頭日記タカアキ at 04:44| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | サーカス&キミノリ・モリシタ | 08SIRCUS & kiminorimorishita | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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