番頭日記-BantoNikkiFashion,パリコレ情報,正規取扱品,来季ご予約,クリスヴァンアッシュ,ドリスヴァンノッテン,ジョンガリアーノ,バルマン,ロベルトコリーナ,ヨシオクボ,kolorカラー: 東コレのこれからと、オフスケジュール参加について考えてみる。:第9回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)」参加ブランド/ヨシオクボは、またもオフスケジュールで参加か?
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2009年07月23日

東コレのこれからと、オフスケジュール参加について考えてみる。:第9回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)」参加ブランド/ヨシオクボは、またもオフスケジュールで参加か?

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■東コレのこれからと、オフスケジュール参加について考えてみる。







▲動画は、yoshiokubo 2009-10aw 東コレ



毎年東京で開催される、日本ファッション・ウィーク(東京コレクション=東コレ)の
参加ブランドが発表されました。
参加ブランドリストを、この記事の下の方に載せておきます。


さて
毎シーズン、東コレの案内が届く季節になると、

いつか
「すげーーーーーーー!!!!!」
というコレクションと遭遇するかもしれないという
期待感があって、たくさんのショーを毎回見に行くんですけど、

実は憂鬱になる。


楽しいファッションショーをたくさん見られるのに、なんで憂鬱かというと、
毎回少し期待を裏切られるから。

どうしても、本場のパリやミラノのコレクションと比べてしまうからかもしれませんが、
「出張がだらだらと増える」
「つまらない外れなショーがある」
「ショーをやるレベルじゃないデザイナーがお遊戯会してる」
「魅せ方や表現に問題があり、服がよくわからない」
「ショーをやる必要が無いブランドまでショーをやりたがるが完全に自己満足」

とかとか。。
毎シーズン、すごく期待してたくさんのショーを見させていただいているのですが、
服のレベルそのものが、まだまだというのは論外ですが、
魅せ方や運営方法で、クタクタに疲れてしまうことが多々あって、(会場が離れてるとか)
期待して見に行っても、何度となく裏切られているので、
「はー、またこんなショー見るために一日を使ってしまった」
と。

やる方のデザイナー側も、
いくら国から補助金がでるからといって、
誰彼かまわずショーをやらなくってもいいんじゃないでしょうか。


で、下にリストを載せましたが、これによると、

またしてもヨシオクボの名前がリストにない!!!


なんでかというと、

今回も彼はオフスケジュールでの参加なのかと思います。


オフスケジュールで参加、というのは、

簡単に言うと、

東コレスケジュールから外れて、自主参加する、ということで、

つまりは

「国や機関からお金をもらわずに、自前でコレクションを開くということです。」



スケジュールに載って参加すれば、

国から補助金もでるし、会場やモデルの手配も簡単だし、広告新聞プレスにも載りやすい。

だけど、そういったメリットがある「オンスケジュール」よりも、
それでも

「オフスケジュールで参加」

というのは、一般の人にはなかなか理解しにくいかと思います。
デザイナーの久保義男さんが、素直に東コレに参加せず、
オフスケジュールでの参加にこだわる理由、というのも、ここで書くと長くなるのですが。

東コレそのものの、運営方法に、
若手クリエーターが反抗している、という図なんですね。

この点は、

「どうして○○や○○がオフスケジュールなのか。」と、
多くの外人バイヤーも、この点は非常に残念がっている理由と一致します。

みなさんも、
「あれ、そーいえば、あのブランドもあのブランドも、コレクションやってるけど、
スケジュールに載ってないな」
というブランドがいくつか思いつくと思います。

かれらも、オフスケジュールで自費で参加してます。


オンかオフかは、
僕としては、もうどっちでもいいんです。

つまらないショーを観るために、毎回東京に行くのも非常に疲れますし、

いずれは、いま人気の高いガールズコレクションに東コレが吸収される形で、
東コレのスケジュールが一本化してくれればいいのにな、
っていうふうにも思いますが、
なかなかむずかしいんでしょうね。

その背景には、

girls collecitionの、109を始めとするストリート出身のブランドを
モード系デザイナーが下に見ている、一緒にされたくない、
という考えがあるのかなということと、

girls colleciotnが、
「主催が企業で、観客が実際の消費者やそのブランドのファン」なのに対して、
従来からの東コレは、
「主催が個別のメゾンで、観客はバイヤーやプレス」で一般のお客さんは入れない、というかなりクローズな閉ざされた環境での発表で、いわば、対象としているターゲットや招待客がまるでちがう、

という理由があると思います。

なので、いくらgirls collecionが人気があるといっても、
さまざまな違いから、なかなか東コレとは一本化できないように思います。


ぼくらバイヤー(あるいは一ファンとして)からしてみると、
まーどっちでもいいんです。

どちらにしたって、
日本国内の狭い市場をターゲットにしてるかぎり、
海外の大きなマーケットに比べれば、日本だけなんてたかがしれてる「対象」ですし、
なのに、世界中を「対象」にしているパリコレにあこがれて、同じように巨額な資金を使ってショーをする必要もない気がします。そういう時代はとうに過ぎ去りました。
資金回収をどうするか、どれだれプレスやバイヤーを呼べるか、
そのためには効率的に運営する必要があって、
そのために、JFWが頑張ってるわけですが、、、

girlsコレクションは、その点画期的でぜんぜん違うアプローチから人気があるし、
実際にファンから支持されているので、
いずれは東コレがガールズコレクションに吸収されてもおかしくない。


東京では、
オフスケジュールも含めれば、ものすごいたくさんの数のデザイナーがショーをしてます。
その数は、世界を対象にしたパリコレと、実はさほど変わらないんですね。

日本のラグジュアリーブランドの売上げシェアは、全世界の24%くらいなので、
ショーの開催デザイナーの数も、パリコレの4分の1くらいでいいんじゃないかと。

ということは、もっとショーをするデザイナーの数を減らして、
ショーそのもののクオリティを上げればいいのでは、という発想になるわけですが、

逆に、「あそこよりはうちの方がいい服作ってる!!」という自信のあるブランドに、
どんどん参加してもらえばいいんです。

減らすのが無理なら、JFWからの補助金を、
各ブランドに均等に出すのではなくて、
前年の実績の上位25%だけにどーんと多額にだすとか。


審査する審査員も、

たとえばメンズだったら、
繊研新聞の小笠原さん、銀座松屋の田中さん、UAの栗野さん、sosuの青田さん、イッセイの太田さん、エルメスの有賀さん、フジマキジャパンの藤巻さん、元レオンの岸田さん、鎌倉の平川さん、とかとか、
このへんが僕の知ってる日本代表クラスのメンズコレクションに精通した関係者ですが、
各国のコレクションを長年見続けた玄人ばかりのそうそうたるメンバーで、文句のでない人選を揃え、メンバーがちゃんと各ブランドに対して世界基準の寸評を与える。
で、上位25%に翌年の補助金をどーんと出す、縫製工場や機屋さんがどんどん協力する。
日本人は「評価」好きなので、ミシュランみたいに☆☆☆で評価したりして、それを公表したりして。☆がついたら、プロの目から見てまじめな仕事をしているデザイナーがちゃんと評価されたとことで、とうぜん売上も上がる。☆付きブランドの本作ったり、その取扱店を地図にしたり。各年の年表を作ればそれも売れたり。使ってる産地や生地屋や縫製工場も全部リストにして公表しちゃう。(日本酒の産地や米の品質表記みたいに)そしたら☆付きのブランドと取引をしている生地屋や縫製工場も評価が高まって、海外からも受注がくる。
これで、日本のファッション業界はめっちゃ向上すると思います。
みんなスゲー頑張ると思います。


そうしたら、補助金が欲しい自信満々の新人デザイナーがどんどん参加してくるんじゃないかな。海外からも当然来るでしょうね。
これだけ多忙な人を揃えるのに1週間じゃ長すぎますから、3日間集中開催とかでね。

まーあるいは、
ヨシオクボさんらが率先して、ガールズコレクションに対抗して
boys colleciotnとかするのも手かと。おもしろいのにね。

もりあがればいいんすよ。要は。

とゆわけで、
今回の東コレ(日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)の参加リストはこの下に。

みなさんは、このリストを見て、どう感じますか?

ではでは。



■第9回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)」参加ブランド(2009年7月22日現在)

 (ブランド名 / デザイナー名)

AGURI SAGIMORI(アグリ サギモリ) / 鷺森 アグリ(サギモリ アグリ)

AKIRA NAKA(アキラ ナカ) / AKIRA NAKA(アキラ ナカ)

araisara(アライサラ) / 荒井 沙羅 (アライ サラ)

ato(アトウ) / 松本 与(マツモト アトウ)

beautiful people(ビューティフル ピープル) / 熊切 秀典(クマキリ ヒデノリ)

Christian Westphal(クリスチャン ウェストファール) / Christian Westphal(クリスチャン ウェストファール)※デンマーク

Figaros Bryllup(フィガロス ボイラップ) / Malene Juhl Jørgensen(マリーヌ ユール ヨーゲンソン)※デンマーク

Jane Kønig(ジェーン コーニッグ) / Jane Kønig(ジェーン コーニッグ)※デンマーク

Margit Brandt(マルギット ブランド)Margit Brandt / Julie Brandt(マルギット ブランド / ジュリー ブランド)※デンマーク

Noir / Bllack Noir(ノワール / ブラック ノワール) / Peter Ingwersen(ピーター イングワーセン)※デンマーク

Peter Jensen(ピーター イェンセン) / Peter Jensen(ピーター イェンセン)※デンマーク

Toklum(トクルム) / Cecilie Toklum(セシリエ トクルム)※デンマーク

YDE(イゥデ) / Ole Yde(オーレ イゥデ)※デンマーク

DRESS 33(ドレス サーティースリー) / 岩谷 俊和(イワヤ トシカズ)

Edwina HÖrl(エドウィナ ホール) / Edwina Hörl(エドウィナ ホール)※オーストリア

everlasting sprout(エヴァーラスティング スプラウト) / 村松 啓市(ムラマツ ケイイチ)

fabrics interseason / Wally / Salner / Johannes Schweiger(ヴァリー サルナー /ヨハネス シュヴァイガー)※オーストリア

FUMIO(フミオ) / 秋山 二実男(アキヤマ フミオ)

fur fur(ファー ファー) / 古橋 彩(フルハシ アヤ)

GalaabenD(ガラアーベント) / 大川原 美樹(オオカワラ ミキ)

GANGLION(ガングリオン) / 吉ア 結一(ヨシザキ ユウイチ)

garçonshinois(ギャルソンシノワ) / shin(シン)

GUT'S DYNAMITE CABARETS(ガッツ ダイナマイト キャバレーズ) / CABARET AKI / JACKAL KUZU(キャバレー アキ / ジャッカル クズ)

G.V.G.V.(ジーヴィジーヴィ) / MUG(マグ)

HEATH(ヒース) / 野田 源太郎(ノダ ゲンタロウ)

Hidenobu Yasui(ヒデノブ ヤスイ) / 保井 秀信(ヤスイ ヒデノブ)

HIROMI YOSHIDA(ヒロミ ヨシダ) / 吉田 ヒロミ(ヨシダ ヒロミ)

翡翠(ヒスイ) / 伊藤 弘子(イトウ ヒロコ)

KOSHAS(コーシャ) / 伊藤 弘子(イトウ ヒロコ)

"house of the very island's royal club division middlesex klassenkampf
but the question is where are you , now ? (" ハウス オブ ザ ベリー アイスランズ ロイヤル
クラブ ディビジョン ミドルセックス クラッセンカウフ バット ザ クエスチョン イズ ホエアアー ユウ ナウ ?) / "Karin
Krapfenbauer / Markus Hausleitner"(カリン クラップフュンバウアー / マークス
ハウスライトナー)※オーストリア

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posted by 番頭日記タカアキ at 18:24| パリ ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ヨシオクボ | yoshio kubo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 東京ガールズコレクションと東京コレクション(CFD)の関係は、フェスティバル/トーキョーと東京芸術見本市の関係に似ている。 と、この記事を読んで思った。
Weblog: Me
Tracked: 2009-07-27 11:00

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