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2008年05月14日

2008年春夏トレンドを読み解く3つのキートレンド。1)クラシックとはなんぞや 2)良い素材を、加工せず、無垢なまま使う贅沢

ドリスヴァンノッテンとクリスヴァンアッシュ通販

TIURFです。

さいきん、いろんなお客さんがご来店されますが、
特に多いのが、ドリスヴァンノッテンのストールないですか?というお問い合わせ。
もうほんとにないです。(すいません。)

当店で買えた人は、ほんとに幸せですね。大事に使ってくださいね。

ゴールデンウィークのあとに、めっきり寒い日になってしまって、
なんだか「半袖」物を買おうっていう気合いがなくなってしまった、というお客様もいましたが、
大丈夫、夏、30度超え、40度超えもありますから。
Tシャツやタンクトップなんて、何枚あっても足りないですよ。


さてさて、ここのところ、秋冬について書いたりしてたけど、
いまいち今季春夏についてちゃんと書いてこなかったので、
ここでひとつ、今季の傾向をまとめたいと思います。

この「トレンド」という曲者的キーワードについて、
お店の接客中でも、なんどもお客様に話してきたことなのですが、
当店では、やはり高級品を買ってもらう、というお店なので、
その服のデザインの背景となるデザイナーの考えや、時代の流れ、なぜそれを作るのかといった、
つまりそれらの傾向(トレンド)やデザインの裏にある背景までも
知っていただきたいなと考えて接客しております。


なので、この記事では、
ふだん私が接客中にいつもお話ししていることを書きたいと思います。

雑誌で書かれていることとは異質に感じるかもしれませんが。
パリコレを生で見て、さまざまな業界人とお話しした結果、
私なりに感じていることです。





さて、今季春夏の流れは、大きく分けて3つのトレンドがあると思います。


(1)クラシックとはなんぞや。
---という発想なくして、いまのコレクションブランドは理解できない。

(2)良い素材を、加工せず、無垢なまま使う贅沢さ。
---なぜ、シルクやヴァージンウールなどの高級素材、毛皮などが多いのか。


(3)アメカジアメトラを意識させる雑誌の思惑
---街でそんなにアメトラを見かけますか?


男のクラシックとは。



今季のトレンドを理解する上で、一番大事なのは、(1)のクラシックからの視点です。

クラシックな視点は、業界人的には、当たり前過ぎの超常識ですが、
デザインを理解するために今季ほどその「クラシック」な視点が必要なシーズンは無かったので、あえて説明しております。


ひとつ質問です。

クラシック(CLASSIC)という意味はわかりますか?
なんとなくわかりますよね。
伝統的、古めかしい、昔ながらの、典型的な、古風、歴史的、、由緒深い、、そんなイメージがわきますか?

服の世界で、特にメンズのファッションの世界で、
「クラシックである」、「クラシカルである」というと、
実は特別な意味があり、ある特定の世界のことを指します。

それは、「流行に左右されないもの」であり、「伝統、基本的、正当派」であり、
時代を超えて存在し続けてきた「変わらないスタイル」という意味、
なのですが、具体的にこれを説明しようとすると、文章だけだとなかなか伝わらないので、

世の中には、
「おれはクラシックで行く!!」と、自分のファッションというか生き方を決めて、
そんなクラシックな世界にどっぷりはまっている紳士たちが今でも存在しますので、その話をします。

このクラシカルなメンズファッションを好む人たちの間では、実にさまざまな服装上のルールやしきたりがめちゃめちゃたくさんあり、それらのしきたりを「守り」「守っていく」姿勢がクラッシックマインドです。

たとえば、
昨年私が、東京のとあるファッションセミナーに参加したときの話なのですが、
インコントロの赤峰幸生先生という日本のテーラーの神様のような方と、
いま若手ナンバーワン成長株のテーラーの担い手と言われるテーラーケイドの山本祐平先生と、
このビッグなお二人がそろってパネルディスカッションをして、参加者を交えテーラーについて語り合う、という、なんとも貴重な機会に参加してきました。

ここで私は軽いカルチャーショックを受けるほど、ファッションてのは奥深いんだなーと思ったのですが、


まず、クラシックのテーラーの世界は、われわれコレクションブランドを愛するモードの世界とは、ほんとにまるで違います。
たとえば、クラシックの世界では、「黒いスーツはタブー」なんですだそうです。
「ギョギョ??」黒のスーツってだめなの??ってふつう思いますよね。
私もこの日、ロベルトカバリの黒の(!)スーツを着ていったので、「ギョギョ!!」っとなり、
あまりのショックと気恥ずかしさにイスから転げそうになりました。
(*黒は、もっともストロングな色なので、例えば結婚式とか葬式とか、人の人生のもっともクライマックスなときに着る色が黒なので、普段のスーツでは黒は着てはならない、という理由だそうです。)

他にも、たとえばこのスーツにはこんなネクタイとか、基本的にはダークトーンの素材、柄はせいぜい細いストライプ、色はネイビーかグレーが望ましい。ベルトの色が黒だったら靴も黒。とかとか。
それを聞きながら、今季のドリスは色がたくさんあるけど、、、ニットだって色の方が楽しいのに。とかいろいろコレクションブランドの現状と照らし合わせながらお二人の「熱いクラッシック談義」を聞くのですが、
とにかく服のディテールというディテールに、様々なタブーやルールがあり、それをかたくなに守る、そしてそのディテールとバランスを計算しまくって作り上げたスタイルを、
最後に「決して目立たぬように」しなくてはクラシックではない。
人が見てすぐわかるようなデザインやロゴは、派手だし、「粋」じゃないとされる。
女はハデでも良いが、男は女のそれより決して目立ってはならない、一歩下がってレディファースト、というのがクラシックな世界だ。古い映画がそうであるように。きりっと、シックに、控えめに。

そいういったクラシックなスタイルは、
男の身だしなみとしての、最高の状態であると。


。。。

赤峰先生も「言い切りの美学」と自分でおっしゃってましたが、
お二人の熱きクラッシック談義を聞くと、ほんとうに「服ってそうじゃなきゃだめなんかな」なーんて思ってしまいますよね。
私も以前なら、拒否反応を起こすくらいの、ファッション感覚の違いです。


これを読んで、ここに来るようなファッショニスタのだっったら、
黒いスーツはだめ、って聞いたら、だれだって軽い違和感を感じるでしょう。

では、なぜ
ラフシモンズやディオールオムは黒のスーツを作っているのか?
なぜカールラガーフェルドやグッチのトムフォードやニールバレットは
黒のジャケットしか着ないのか?

ってことです。


でもね、こう考えれば、すっきりいきます。


クラシックの対極がモード。


つまり、クラシックの対極がモードだということです。


この特異な「クラッシック」の対極に位置するのは何かというと、
現代的、英語で言うと「モダン」MODERN ということになります。

これをフランス語でいえば、「モード」MODEです。


モード系、これは、日本では一昔前に流行った
「黒の細いジャケットに白シャツ着て細いネクタイして、、、」っていくスタイルを思い浮かべがちですが、
そうではなくて、
本来の意味では、モードというのは、英語のモダン、つまり、もっとも現代的で、
もっとも先端的で前衛的で、アヴァンギャルドなファションのことです。

ここで、ようやく始めに戻ります。

つまり、いま、最も旬で最先端のファッションというのは、
最もモダンな服装だ、ということです。

そこで、その対極にある「クラシックマインド」を知ることから出発して、
クラシックとは何かということを知り尽くした上で、
あえてそこを外す感覚というか、
むしろそのクラシックな要素を否定し、いかにクラシックに無かった新しくてモダンな感覚を服に取り入れるというチャレンジをすることが、すなわち21世紀のモダンファッションのあり方なのではないか、ということです。

簡単に言ってしまえば、
「黒を着ちゃだめ!」、っていわれる世界であえて黒しか着ないこと、これは極めて「モダン」なわけで、
トムフォードやニールバレットは、そいういったクラシックでのタブーを破ることで、自身をモダンであると宣言しているわけです。

手法とすると、クラシック的な要素を知ることで、そこを踏み外すとみんなモダンに分類されるわけなので、
「目立っちゃだめ!」がクラシックであるならば、
「目立たなきゃファッションじゃない!」がモダン。

同様に、

「シャツのエリやカフスにはきちんと毎日アイロンをあてろ!」がクラシックなら、
「シャツは洗いざらしで着る」はモダン(これは90年代後半にマルジェラが提案)、

「縫製にこだわる」から「縫製はしないで切りっぱなし!」
(これは90年代にコムデギャルソンが提案)、

「ジャケットにはウールパンツが常識」なら
「ジャケットにデニムとTシャツでコーディネート」
(これは2000年にドリスヴァンノッテンが提案、その後ドルガバで定着)

「色はダークトーンが基本」なら「カラフルや色や柄で楽しむ」もモードだ。

「ジャケットの袖からカフスは○センチ見せる」がルールなら、
「袖も裾も短くつんつるてんのバランスにする」(これはトムブラウンがやってる)

という風に、

モードにしていくには、ちょっと例を挙げただけでもいろんな方法がある。

こういった傾向は、年々強くなってきていて、
例えば数年前までは、ブリティッシュ、とか、グレンチェック、とか、
クラシカルな一要素だけが部分的に取り上げられて、トレンドのように出てきたけど、
最近では、全方位的にモードの方向性を探る、というよりは、
より具体的に包括的に、クラシックそのものの対極としてのモードとしての位置付け、という服作りになってきている気がする。

TIURFに入荷してるクリスとドリスの色やディテールをもう一度見てほしい。

ドリスヴァンノッテンとクリスヴァンアッシュ通販

ドリスヴァンノッテンは、カラフルでシースルーで。
素材もシルクやヴィスコース、オーガンジーといった、本来は「レディス」のものであるこういった要素をメンズの服として取り入れてる。
クリスヴァンアッシュは、メッシュのタンクトップにピケ素材のジレを合わせるという(しかもそのタンクトップはイギリスの老舗下着メーカーのsunspelの別注だし)、クラシックでありながら抜群のモード感覚を今シーズンは披露している。

こういった視点を持つと、
一流のヨーロッパデザイナーがつくる1点1点のアイテムが、より鮮明にデザインの意図が理解できるようになると思う。


余談だが、

雑誌[WWD]の08春夏号で、実に14ページにわたって新生ディオールオムを特集があったのはご覧になりましたか。
この中で、デザイナークリスヴァンアッシュのインタビュー記事が3ページもあったが、
これを読むと、クリスが最近どういう方向性で物作りをしているかが、はっきりとわかるのだけど、私なんてこれを読むと、同時に、
「こりゃー、こういうデザインは日本人にはわかりにくいいんじゃないかなー」って心配な思いをしてしまう。

というのも、このインタビューの中でクリスは、

「ムッシュディオール氏に敬意を評したクチュール、エレガンス」
「ディオールオムは、エレガントでモダンでなければと思っている。」
「今主流のクラシックマインドを変えたいと考えた」

なんて言ってる訳ですが、なんのことだかわかりますか?

こーいった言葉を使うと、ヨーロッパ人には鮮明にわかっても、日本人にはこれだけ読んでも伝わってない恐れがある。

例えばだけど、

「着物」とか、「振り袖」 ってわかりますよね。日本人なら。

「振り袖ってのは、ちょっと色があでやかな着物で、帯がハデで、袖の下が垂れるように長くて、、、成人式のときによく女性が着る和服」

くらいのイメージは、特別着物に詳しくなくても知ってる。ぱっと頭に浮かびますよね。振り袖姿の女性が。常識として。(*実際には、振り袖とは、未婚女性が着る晴れ着なので、このように色鮮やかなのだそうだ)


でもたとえばこの振り袖を、外国人に伝えようと思うと、とたんに難しくなる。

「まず、着物ってのはこーいうもので、それに比べて振り袖ってのはこーであーで。」
という風に、細かく教えてあげる必要がある。

じゃあ、「ちゃんちゃんこ」はどう?
これだって、外国人に伝えることはなんとかできますよね。

つまり、着物、振り袖、ちゃんちゃんこ、っていう日本のクラシックな服装について、
日本人は、多少ノスタルジックな気はしても、それを鮮明にイメージすることができるわけです。

同じように、

「クラッシックでエレガントなテーラードの紳士服」って何?

っていったら、彼らヨーロッパ人にとっては、
「おじいちゃんの衣装ケースの中に入ってる「アレ」のことで、おじいちゃんがあんな風に着るスーツのことだ。」
っていう、クラッシックでエレガントな服の具体的なイメージが常識的に頭の中にある可能性が高い。

彼らは、
「モダンでエレガントな服を作りたい」っていえば、日本人よりもっと具体的に鮮明にそれをイメージすることができる。

だから、クリスヴァンアッシュが、「エレガント」な服で「今主流のクラシックマインドを変えたい」って主張しても、(日本人にはピンとこなくても)ヨーロッパ人は常識的にエレガントはなんたるかってのをしってくるから、ピンときてる。

これを読んでる方なら、
私がこんなに回りくどく「クラシック」だぞ!うらーー!って書いてるんで、
もうさすがにお分かりだと思うけど、

基本的にクラシックとはナンタルカ??ってのがわかんないと、
この辺の高いレベルで物作りしている一流デザイナーのやりたいことがいまいちわからない、
(クラッシックを「主流」だと考えるクリスは、それを「変えたい」と思ってる。それは何を指してるの?)


ってことなんです。

はぁはぁ。やっと、(1)の、「クラシックとはなんぞや?これがわからないとコレクションブランドは理解できない」ということが、ご理解いただけたかと思う。

こんなこと、一人一人にお話ししてるんで、
まー、私の接客は長くなるんですな。(話して良さそうな人にしか話しませんが。)




さて、次に、

(2)良い素材を、加工せず、無垢なまま使う贅沢さ。
---なぜ、シルクやヴァージンウールなどの高級素材、毛皮などが多いのか。

という点ですが、これには2つの理由があります。

大きな流れには、一つには

「いま、ロシアがめちゃめちゃ景気が良い」

ということです。石油とか。天然資源とか。今騒がれている中国よりももっとロシアの方が景気が良いそうなんです。意外ですよね。

で、こーいったロシアの大富豪が、いまロンドンで買い物をしているそうなんです。
ロシアといえば、寒い。背が高い。だから、日本ではまったく需要がなさそうな、足首まであるような厚手のロングコートや、毛皮や、大げさなロシア帽子とか、こういった物が需要がほんとうにあるそうなんですね。

でも、ヨーロッパや東京は、基本的に暖冬だし、都市部では地下鉄や自動車での移動が多いから、厚手のアウターはいらないかもしれない。

こういった極端な二つの需要が秋冬にはあるとして、
ガリアーノなんてデザイナーは頭がいいんで、こういった需要のどちらにもぴったり合わせてくる。
08秋冬のパリコレでは、ショーの前半モデルに、ハデでボリュームのある、ロングコートや厚手のアウターを着せてばっしばし提案していて、後半にはストリートで着たくなるような軽いカジュアルウェアを提案してましたが、これなんて、前半はロシアマーケット向けで後半は東京やヨーロッパの都市向けって、はっきり提案を分けている。

こういったロシアやブラジルや中国など景気の良い国の需要、という流れがあるんで、
高級素材、ボリュームウェアが多くなる、
というのが(2)の理由の一つ。

もう一つ、なぜ加工しない高級素材をそのまま使うかっていう理由ですが、
これは、一流デザイナーと若手デザイナーの力関係を考えればつかみやすい。

たとえば、ある新人デザイナーがデビューしたとしますよね。
この新人デザイナーは、「取引先に気に入られたい、増やしたい」「新規のファンを獲得したい」という目的のために、始めはまず自分の利益を少なくて販売価格を安めに設定したりする。
このデザイナーが、4年5年とキャリアを積んでいくうちに、販路も拡大してきて、だんだんと利益の回収に入る訳ですが、手っ取り早く、まずは販売価格を「高く」したい。でも、ただ値段を高くしてしまうと既存のファンに対して説得力がないから、高くしても納得がいくように、「製品」や「生地」にがんがん「加工」を加えることによって、服の見た目などに「付加価値」をつけて、値段を高くしても納得してもらえるようにする訳です。
たとえば、ばんばんプリントしたり、がんがんウォッシュ加工をしたらい、生地にダメージを与えたり、ロゴを貼ったり、スワロフスキーを使いまくったらり、、、、。という付加価値です。

こういう風に付加価値をつけることによって、値段を高くする戦略というのは、主に日本のストリートブランドで多く見られますが、だんだんと積み上げ式に価格を上げるための戦略というか、要は、若手に多い手法なわけです。

ヨーロッパでもそういう流れは数年前にあったような気がしますが、
基本的にヨーロッパは金持ち達が買うので、後付け的に付加価値を加えていって「結果的に高くなりました」という服よりは、自分たちにふさわしいのは「始めから高級でクオリティが高い物」なわけです。

そういった流れから、
「ウォッシュド加工やダメージ加工やロゴやスワロやマーク」で付加価値をつけたものではなくて、
「カシミア、ヴァージンウール、エクストラファインウール、シルク、レザー」といった高級な素材を、しかもかなりグレードの高い素材を、
洗ったり後加工をくわえるのではなくて、洗わずにプレーンなまま素材をそのままストレートに使うのを好むようになる。

だから、お店の中をみると、ドリスヴァンノッテンもクリスヴァンアッシュも、今季は洗いのかかった物はほとんどない。唯一クリスのウォッシュドデニムがあるだけで、それ以外は(クリスはもともと加工物が好きじゃないが)、ドリスなんて洗いの商品が1点もない。
そこにはもう、そういう後加工物のトレンドとはきっぱりオサラバした、といった強い主張を感じざるを得ない。


というわけで、(2)の傾向がおわかりいただけたかと思う。



(3)に関しては、大したことじゃないんで簡単にしますが、
街でそんなにアメカジアメトラを見かけますか?ってことですが、
これは簡単です。

いま、金持ち達が、為替の安定しているユーロで資産を保有してるために、ユーロのレートが高どまりしている。高い理由がそれなので、しばらく下がらないかも。

ってことで、大手のショップや百貨店や輸入代理店が、ドル建てのアメリカブランドに目を向けてるというのは、当然の流れ。ここまではよい。

で、ちょうどいま雑誌やファッションを動かしている世代の35才〜40才くらいの年齢のひとたちが、自分たちが若い頃に血肉となるほど流行った「アメカジ」「アメトラ」というものを切り口に、ひとつアメリカ服を提案したいですな、というのが思惑である。

たしかに最近、レディスを中心にNYブランドですばらしい新人達が出てきているから、近い将来NYを基盤に活動するデザイナーが出てきても不思議じゃない。
だからといって、すぐに「アメカジ」「アメトラ」かというと、どーなんだろ、って感じで。
ファッションの中心はこれからもヨーロッパを中心に回っていくと思うし。
アメカジ要素のアイテムなんて、クリスが4シーズンくらい前からとっくにやってるし。
NYのトムブラウンが、次はミラノでコレクション?って噂もあるくらいで。

実際、WWDジャパンの4/21号の見出しでは、はやくも

「メンズトレンド特集:アメトラの次は「ブリトラ」で決まり!!」

なんて、ずっこけな見出しになってますし、ようするに、
ファッションをトレンドでとらえると、それに振り回されますよ。ってことです。


ただ、コレクションブランドのデザインを理解するには、作り手の意図もわかってないとだめだと思うので、(1)(2)はその底流にあるトレンドだと思って理解してほしい。



ではでは、長くなりましたが、これで2008年春夏のトレンド講座を終わります。
長文で失礼いたしました。

*じゃー、何を着るべきなの??ってのはまた次回で。


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posted by 番頭日記タカアキ at 22:28| パリ 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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