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2011年02月12日

2/12 本日のNYファッションウィーク日程 2011-12aw NY fashion week schedule Feb. 12th

NYファッションウィークの日程が発表されましたので、こちらにも載せておきますね。

いいなー。いつかは行きたい。

コレを見ると、パリメンズなんて、これよりずっとスケジュールがユルい

例えば、11時amなんて、同じ時間帯に3つもあるとか(ジル・スチュアート、ユナイテドバンブー、リチャードチャイ)、、。

こりゃー、ランチ食べてる余裕もないってホントですねー。

New York Fashion Week Schedule - Saturday, February 12th


10am Libertine Show (COED)
Exit Art - 475 Tenth Ave
10am Edun Show
330 West Street (Spring/Houston)
10-12pm Logan Neitzel Presentation
Andaz Wall Street - 75 Wall Street
11am Jill Stuart Show
The Stage at Lincoln Center
11am United Bamboo Show
Studio 450 - 450 W 31st st, 12th Fl (9th/10th Ave)
11am Richard Chai Men Show
Milk Studios - 450 W 15th st
11:30-1pm Bespoken Men's Presentation
Pier 59 - West Side Hwy at 18th Street, Studiio 9
12pm Prabal Gurung Show
The Studio at Lincoln Center
1pm Philosophy di Alberta Ferretti Show
Aeffe USA - 30 W 56th st, 3rd Fl
1-2:30pm Rachel Antonoff Presentation
Laguardia High School - 100 Amsterdam Avenue, Gymnasium (64th/65th)
2pm ADAM Show
The Stage at Lincoln Center
2:30-3:30pm Gant by Michael Bastian Presentation (COED)
La.Venue @ The Terminal Stores - 269 11th Avenue
2:30-3:30pm Mandy Coon Presentation
The Box at Lincoln Center
2:30-4pm Araks Presentation
25 Central Park West (at 62nd st)
3pm Vivienne Tam Show
The Theatre at Lincoln Center
3pm Patrik Ervell Show
Milk Studios - 450 W 15th St, Ground Floor
3-4pm Kimberly Ovitz Presentation
Pace Gallery - 545 W 22nd St
3-4:30pm Kaelen Presentation
Drive-In Studios - 443 West 18th Street
4pm Hexa by Kuho Show
Park Avenue Armory - 643 Park Avenue
4:30-5:30pm Antonio Azzuolo Presentation
Jack Studios - 601 W 26th St, 12th Fl (at 11th Ave)
4-5pm Cobra Society Boots Trunk Show
14 Christopher Street
5pm Alexander Wang Show
Pier 94- West Side Highway at 55th St
6pm Band of Outsiders Show (COED)
Sir Stage 37- 508 W 37th st
6pm Charlotte Ronson Show
The Stage at Lincoln Center
6-8pm Sang A Handbag Presentation
Mixed Greens Gallery - 531 W 26th Street, 1st Fl
6:30-7:30pm Maisonette 1977 Presentation
The Box at Lincoln Center
6:30-8pm Elise Overland Presentation
Ice Rink at the Standard Hotel - 848 Washington Street (at 13th Street)
7pm Erin Fetherston Show
Milk Studios - 450 W 15th St
7pm G-Star Raw Show
The Theatre at Lincoln Center
7-8pm Suno Presentation
Milk Studios - 450 W 15th st
7-8pm Billy Reid Presentation
Milk Studios - 450 W 15th St, Penthouse
7-8pm Illesteva Eyewear Presentation
Milk Studios - 450 W 15th st
7-8pm Pamela Love Presentation
Milk Studios - 450 W 15th st
8pm Altuzarra Show
Milk Studios - 450 W 15th st, 2nd Fl Gallery
8pm Odyn Vovk Show
TBA
8:30-10:30pm Bijules Presentation
Gramery Park Hotel - The Roof Club and Garden - 2 Lexington Avenue
9pm Daryl K Show
Pier 59 Studios - West Side Highway and 18th Street

text by TIURF

information by WWD




posted by 番頭日記タカアキ at 11:42| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

今季2010-2011秋冬メンズファッションのトレンド解説3つのポイント

TIURF NEWS VOL.166

http://store.tiurf.jp

9月の三連休!

前回のメルマガで、「明日の午後より秋になります」って書きましたが、ほんとに最近の天気予報は当たるんですね。
ほんと、15時くらいに、ぱっと空気が変わりましたよね。
空も、秋の空になって透明感が出て、雲は高く、月もクリアに見えますよね。
さて、今回はちょっと文字多めです。


「DM完成!」

TIURFからは、本日(または明日?)にDMが届くと思います。

「いつもと違う表現」

いつもは、「今シーズンの傾向は。。」という文章によるコレクション解説がありましたが、今回はあえて、ビジュアルだけで訴えてみて文字は減らしてみました。

全体にテーマとしては、

1)キャメルカラー2)次のアウターを探す3)ただひたすらソフトな着心地

という3つのテーマを、ビジュアルにしてみました。

「トレンドの3つの流れ」

まず、キャメルカラーというのは、同時多発テロ当時から出てきたテーマで、
つまり、「自然回帰」「登山」「ナチュラル」「体にやさしい」というキーワードから、
ナチュラルカラー、その中でも今年は、ベージュよりも濃く、ブラウンよりも優しい、キャメルという色が浮上。
素材は、ニットやスウェード。

kolorやDRIES VAN NOTEN、ブッテロなど、様々なブランドでこの色を取り上げています。

つぎに、

NEXT OUTERを探す、
というのは、

キャメルカラーの延長で、「身を守る」「強く生きる」の意味の延長でCOAT(身をつつむ)→コート、アウターのトレンド
となっているようです。

確かに今年は、ジャケットスタイルが一段落して、ジャケット+デニム のスタイルにちょっとだけ飽きがきている感じなので、ジャケットもデニムも減り、代わりにアウターやニットが出てきているかな、
という感じですよね。

3番目に、

だだひたすら柔らかい、

というテーマは本来オシャレを楽しむべき世代の大人が、もっと軽く、もっと着心地がよく、もっと体を締め付けない楽なスタイル、を求めているという延長で、

もっと軽く、もっと柔らかく、
ただひたすらに柔らかい、というキーワードが出てきています。

ヨシオクボの忍者パーカーや、クリスヴァンアッシュのニットジャケットやクロッチパンツ、kolorのソフトウールテリーシリーズ、ドリスのダウンをはじめ、
ほとんどのアイテムで、軽さと柔らかさを提案しているシーズン。

で、その中でもっともソフトなのがkolorですが、

kolorのデザイナー阿部さんが、雑誌hugeのインタビューの中で、
「最近は、『ただひたすらに柔らかい』というものに対して興味が薄れ、少しハードなモノへ興味が移ってきている」

というようなことをおっしゃってますので、

ソフトを極めたら、次はハードなものが来そうな予感がしますよね。

というわけで、TIURF的には、「ソフト&ハードのMIXスタイル」というのを、このDMでは表現してみました。

まだまだ書きたいことがあるけど、とりあえずこのへんで。

ではまた。

http://store.tiurf.jp
posted by 番頭日記タカアキ at 22:15| パリ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

2009-2010秋冬コレクションの予約、通販をするには?

FOR PERSONAL CONSEL ORDER


2009-10秋冬のお問い合わせ、ご予約は、TIURFまで。

パリコレ期間中のわたくし"番頭タカアキ"は、
タイトなスケジュールでまわっておりますので、
時間的になかなかすぐにお返事ができない場合がございます。

メールでのお問い合わせの場合、
[どのシーズンの][どのブランドへ]のお問い合わせかを必ず明記して下さいね。

また、ショーアイテムに対してのお問い合わせは、次の3点を明らかにして頂くと助かります。

1)単に興味ある、感想を述べたい のか、 
2)価格次第では予約したい 、店頭に入るようなら観てみたい のか、
3)価格は上限いくらまでだったら個人オーダーしたい のか、

この3点。



JOHN GALLIANO HOMME
KRIS VAN ASSCHE
DRIES VAN NOTEN
ROBERTO COLLINA

インポートブランドは、発注前でしたら、個人オーダーを受け付けております。


毎シーズン、たくさんの質問を頂くのですが、
返信しやすいメールから順次返信していくので、
1メールにいくつも質問があると、結果としてお返事が遅くなってしまうことがよくあります。
たぶん、お客様としても「いくつかある質問をなるべく1メールにまとめたい」ということで気を遣って下さってるのかもしれませんが、逆に、
パリコレ期間中は、
ご質問はなるべく「1メール1質問」で簡潔にお願いしたいと思います。
メール数が多くなってもその方がありがたいです。


メール→手紙info@tiurf.com



▼お問い合わせ先▼


TIURF(チューフ)


携帯027-384-3713


メール→手紙info@tiurf.com


〒370-0053群馬県高崎市通町18番地2F奥


行列高崎駅西口徒歩7分。


TIURF公式サイト↓(通販)


posted by 番頭日記タカアキ at 20:34| パリ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

11/1-11/16 1st anniversary fair


11/1より、11/16まで、1st アニバーサリーフェアを開催いたします。

おかげさまで、11/3でTIURFはオープンより1年を迎えます。


本日DM発送いたしましたので、関東近辺は明日11/1に、遠方の方でも11/4には
カタログがお届け出来ると思います。

DMはこんな感じです。

来季春夏の、コメント入りプレビューと、
いますぐ着たい秋冬のカタログです。


081030-01.jpg

081030-02.jpg


081030dries-large.jpg


A4TIURFroberto.jpg


カタログ1枚目のテキストで、小さくかいてありますが、

実はフェアー期間中は新作が10%オフとなります。

折しもの円高ユーロ安、なので期間中は円高還元いちゃいます。

*メルマガ会員の方は、
常時5%オフとなりますので、併用で15%offです。

ぜひこの機会に、ご利用下さいね。

なお、通販をご希望の方は、
今夜より、メンバー登録後ログインすると、決済時に価格が15%オフで表示されるようになります。

ご確認の上、ぜひご利用下さい。


紙面でのカタログ郵送をご希望の方には、
無料でお送りいたします。

郵送先の

・お名前
・郵便番号
・ご住所(マンション名含む)
・お電話番号

以上4点を、メールかお電話で教えて下さい。

また、メルマガ登録をご希望の方は、
mag@tiurf.com まで空メールでご登録が可能です。


商品についてのお問い合わせは、ショップまで直接どうぞ。

TIURF
http://tiurf.com
027-384-3713
11:00-20:00 (水曜定休)
posted by 番頭日記タカアキ at 16:07| パリ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

8/13★23日頃届きます。


2007-2008 aw catalog
2007-2008aw_yoshio_taujan_p.jpg
右:表紙 左:pride,poj(personal order suit),taujan,yoshio kubo

2007-2008aw_mastermind_jcav.jpg
右:bajra,5351 pour les hommes,shorl 左:raf simons,itty bitty,mastermind japan,just cavalli

2007-2008aw_neilbarrett_dri.jpg
右:neil barrett,dries van noten,john galliano  左:rick owens,krisvanassche

携帯からはこちら(秋冬カタログ@,A,B

モンクレールカタログは、
パスワード付きですが、こちらからどうぞ。(携帯カタログ@,A)(パソコンカタログ@
posted by 番頭日記タカアキ at 18:55| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

5/30>ちょっとお伺いしますが今季の冬物のカタログみたいなのはいつ頃出ますか?


 DRIE_MW_AW07_0020.jpg
DRIE_MW_AW07_0476.jpg
 
 
2007-08 AW

DRIES VAN NOTEN
 
 
 
高崎アン・ジャスティスのホリゴメです。
 
>ちょっとお伺いしますが今季の冬物のカタログみたいなのはいつ頃出ますか?
という ご質問がありましたので、お答え致します。
来季秋冬のカタログは、だいたい8月中旬頃に最初の物ができ、
そのあとは2,3ヶ月毎に出ます。
なお、来季秋冬をご紹介したブログページもありますので、
復習がてら、携帯またはPCに転送してご覧下さい。
ブランド毎になってます。
新しい記事

古い記事
の順になってます。
商品に関するお問い合わせは、6/末まではinfo@tiurf.com (番頭直通)まで
7月中旬頃以降は info@tiurf.com (ショップ直通)までお気軽にお尋ね下さい。

▽ラフシモンズ

INVITATION :RAF SIMONS 2007-08 AUTUMN-WINTER ラフシモンズ展示会報告0708秋冬
http://buyernote.seesaa.net/article/42975822.html

▽ガリアーノオム
ガリアーノ・オム スタイルブック 0708秋冬
http://buyernote.seesaa.net/article/42951773.html
今季期待のガリアーノオム、展示会インプレッション 07年1/28
http://buyernote.seesaa.net/article/42891690.html

フィナーレでデザイナーが劇やせでびっくり!な、200708秋冬ジョン・ガリアーノ、パリコレ動画と解説〜John Galliano 0708aw impression
http://buyernote.seesaa.net/article/35300737.html
 

▽ドリスヴァンノッテン
たった今入った情報によると (News! DriesVanNoten 08ss milano)
http://buyernote.seesaa.net/article/41171275.html
1/27 一日で、クリス、ドリス、ラフのパリコレを観る。07年1/27パリコレ0708秋冬〜海外出張報告
http://buyernote.seesaa.net/article/35644535.html


▽その他
0708秋冬海外出張報告〜ミラノからパリへ 07年1/24〜1/26 ニールバレット展示会、マスターマインドにカールラガーフェルド、ガリアーノパリコレ。
http://buyernote.seesaa.net/article/35288267.html
クリスヴァンアッシュのパリコレ動画(2007-08AW)秋冬動画公開
http://buyernote.seesaa.net/article/34591169.html
0708秋冬の傾向と対策〜メンズパリ、ミラノ総括1〜ナイロン、フューチャー、モード、プラダを着た悪魔、ラフシモンズ、ニールバレット、ドリスヴァンノッテン、クリスヴァンアッシュを参照に 1/31
http://buyernote.seesaa.net/article/32561385.html
カールラガーフェルドが、、、。パリ 
http://buyernote.seesaa.net/article/32358204.html


▽ニールバレット
ミラノに着きました。〜2都物語、ミラノコレクション編〜ニールバレットの展示会とシューズコレクション
http://buyernote.seesaa.net/article/32109481.html
ニールバレットの07-08秋冬ミラノコレクションはAmish(アーミッシュ)なフューチャーがテーマ。通販可http://buyernote.seesaa.net/article/31661210.html



なお、携帯からご覧の方は、リニューアルして、
カテゴリ別に表記が出来るようになりました!!
お問い合わせは、
アン・ジャスティス アーク店 027-327-5490
→セレクトショップTIURF 027-384-3713
info@tiurf.com

posted by 番頭日記タカアキ at 13:42| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

0708秋冬の傾向と対策〜メンズパリ、ミラノ総括1〜ナイロン、フューチャー、モード、プラダを着た悪魔、ラフシモンズ、ニールバレット、ドリスヴァンノッテン、クリスヴァンアッシュを参照に 1/31

1/31 パリにて


ふー。ようやく忙しいオーダーに一息つけました。
ホテルの部屋で、ワインをちびちびやりながら書いてます。

今日は怒濤の忙しさでした。

まず朝起きて:

〜11時:
やりかけ中だったマスターマインドのオーダーを仕上げて、ファックス出来るように手書きで書き写し→ファックス
〜15時:
本日締め切りのガリアーノの発注を猛スピードでやりあげ、ファックス、、、しかし、ファックス先がずっとビジーで、、、届いてるんだろうか?
〜20時:
ラフシモンズのオーダーのため、展示会に地下鉄で移動、急いでオーダー完成!ほんとは16時から、別の新規ブランドの展示会予定だったが、行けず。デザイナーから本人から電話があり、(わざわざ電話してもらい申し訳ないので)明日いくよと伝えた。
〜22時:
ホテルに帰宿後、ニールバレットのシューズのオーダーを完成させ、手書きに写して、ファックス。

と、こんな感じで、本日は4ブランドもオーダーをしました。
明日は新規ブランドと、クリスと、リックが3つある。
けど、
今日コレがおわったので、ほとんどオーダーの目安がついて、ひと安心です。
ドリスも昨日一日で終わって提出できたし、ニールも終わったし、あと終わってないのは、明日からのクリスとリックだけ。帰りまでにはまだ3日もあるので、もうあとは余裕を持って時間をかけてオーダーが出来る! 今日を頑張ったからね。

というわけで、余韻にひたって、ちびちびとホテルでワインってわけです。


--

■秋冬傾向と対策■

さてここで、みなさんも気になっているでしょう、来季2007−08年秋冬の傾向について、ちょっと触れておきます。


お店ではこれから春夏が立ち上げなので、「いまから秋冬の情報なんて、頭がこんがらがっちゃうよ」という人は、読み飛ばしちゃって下さい。

あと、今シーズンは、パリコレ、ミラノコレの『写真』は、はっきりいって、ネットのいたるところに落ちてます。携帯でも、検索が得意な人なら探せるでしょう。
ですので、写真を載せていちいち解説することはここでは省いて、
私としては、そういう「写真」ではわかりにくい生の情報と、その裏にある大きな傾向について、私なりに書いてみます。コレクションごとに写真を知りたい人は、検索で探ってみてください。
(あとでここでも載せると思いますが。。)


ではまず、

秋冬を理解するために、おおまかな傾向からお話しすると、
3つの重要なキーワードがあり、それは

1)ナイロンアウターを着るか、着ないか  
2)フューチャーを意識しているか、していないか
3)モードかモードじゃないか

1)は=素材について 2)はデザイン全般について 3)は着る意味について。


今シーズンは、

1)ナイロンのアウターを着るか、着ないか


という分岐点にまずぶち当たります。

今シーズンは、それほど、ナイロンやポリエステル素材のアウターが多いのです。

ご存じの通り、日本ではモンクレールが「売れ売れ」状態ですよね。
私も、お店ではモンクレールを扱っているのでよくその状況が分かります。

モンクレールって、便利なアイテムでしょ。まず、軽くて、暖かいことこの上なしの「ダウン」で、実用性でいったら、これ以上のものはないです。
で、モンクレールは、売れているのは日本だけではなくて、イタリアでもパリでも日本以上に相当売れていて、しかも、「高級プレミアムダウン」というジャンルでイメージが浸透している。たとえば、世界最高峰のプレタポルテ「ガリアーノオム」のパリコレ会場にも、MONCLERを着てくる人がいるのを見たときにには、こりゃー、ほんとにこっちでも売れてるんだな、って私も実感しました。


【売れている、一人勝ち】


こういう状況を、他のブランドが見過ごすわけもなく、

軽くて実用的=ナイロン素材の中綿系

という素材がかなり見直されていいて、しかも今季の素材トレンドである「フューチャー」というトレンドも、ナイロンのような化合繊維素材を使うと表現しやすいので、ナイロン素材がさらに注目を浴びています。

また、化合繊維の特性として、
ナイロンやポリエステルは、ウールやコットンより色の発色が出しやすい、という特性があります。
よって、またデザイナーが思いのままに自由に色が繊維に上に表現できる素材なので、ナイロン素材で今まで着たことのなかった発色のいい色にチャレンジするってのも、手だと思います。
クリスやドリスは、そのへんうまく抑えてるなと思います。


ASSC_MW_AW07_0104.jpg ASSC_MW_AW07_0089.jpg DRIE_MW_AW07_0010.jpg DRIE_MW_AW07_0321.jpg BIKK_MW_AW07_0266.jpg BARR_MW_AW07_0062.jpg

↑写真
左から、クリスヴァンアッシュ(2枚)、ドリスヴァンノッテン(2枚)、ダークビッケンバーグ、ニールバレット
(*すべて0708秋冬ショー)

こんなにもナイロンやポリエステルのアウターが多い年も珍しい。特にクリスがダウンを作ったのは驚きでした。もっともクリスの場合は、今の気分を読んでそれをストレートに作っただけで、売れ筋を狙ってきてるって感じではなさそうですが。

いずれにせよ、来年の秋冬の装いでは、この、たくさんハイファッションブランドからリリースされる【実用素材】=「ナイロン」を着るかどうか、ってのが、まず大きな分岐点になります。



2)フューチャーを意識してるか、してないか

次の傾向と対策としましては、トレンドである「フューチャー」を意識するかしないか、っていう点です。
「意識しないぞっ!」っていう点で、かなり意識している気もしますが(笑)、そのへんは、今季のガリアーノがそんな感じです。
未来的、どころか、さかのぼって時代劇までいっちゃってます。


GALL_MW_AW07_0006.jpg GALL_MW_AW07_0088.jpg GALL_MW_AW07_0203.jpg GALL_MW_AW07_0230.jpg IMG_0335.JPG

↑写真:すべてJOHN GALLIANO HOMMES 2007-08AW PARIS SHOW

この辺まで来ると、うわー、さすが、真逆に振ってきたナーって思いましたが、
実はそれもあるのでしょうが、
このインスピレーションは、デザイナーガリアーノが日本に来日したときに、日本の原宿、とくに裏原近辺を歩いたときに、日本のストリートキッズ達が、思い思いの格好でレイヤードを楽しんでいたのにインスピレーションを受けて、このようなショーになったそうです。日本のストリートキッズ達のようなレイヤードとは、大きさや長さの違う服を何枚も重ね着して、下から何枚もの色を見せたりする着方のことだそうです。
日本では30才を超える人でもこういう着方はしますが、海外ではまったくそういう着方をする男性はいないので、すごくそれが新鮮だったそうです。

もっとも、そーいう子達は、少なからず、ラフシモンズやガリアーノやディオールオムの影響を受けているので、逆輸入な気もしますがね。
このへんは、「日本のアニメが海外でウケている」ってのに通じる違和感ですね。(もとはアメコミですからね。日本のマンガの元ネタは。)

他に、フューチャーを感じさせるものとしてのレイヤードの例↓
BARR_MW_AW07_0147.jpg BARR_MW_AW07_0291.jpg BARR_MW_AW07_0703.jpg BARR_MW_AW07_0408.jpg BARR_MW_AW07_0480.jpg
FROM NEIL BARRETT 0708AW MILON SHOW

↓フューチャーを感じさせる素材の例
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FROM NEIL BARRETT SHOES 0708AW

↓フューチャーを感じさせるショーの例
IMG_0481.JPG IMG_0485.JPG IMG_0493.JPG IMG_0501.JPG
FROM RAF SIMONS 0708AW PARIS SHOW


それぞれのブランドが、なんとなく「フューチャー」を背景にショーを展開しております。

しかし、これを単にトレンドとみて、「フューチャー」をひとかたまりに論じるのは危険で、絶対に避けてほしいところ。
なぜなら、トレンドに乗りたい人は、「じゃーシルバーのシャツ着ればいいの?」って感じになっちゃうし、逆にそういう情報をたくさん持ってる人は「じゃーおれはフューチャー着ないっぞ」ってひねくれものもでてきてしまうからです。でもそれは違うと思う。短絡的で、頭の悪そうな人の物の見方だと思う。

各デザイナーが、今シーズンは今まで以上に工夫を凝らして、新しい物に挑戦しているのが今シーズン。

(だから今季ははっきりいってどのブランドも傑作が多い。春夏をとばして、「みんなお金貯めておいて」っていいたくなるくらい(笑))

どのデザイナーも、今まで過去になかった、なにか新しい物をクリエーションしようとする魂が根底にある。
それを理解したい。
前に戻って、ニールバレットのショーを見てもらえれば、「フューチャー」というくくりでみてしまえば、そー見えなくはないが、ほんとにそうだろうか?と自問して、自分の目で判断してもらいたい。ドリスは、いままでほとんど使ったことがない「ナイロン」を多用している。「ドリスがナイロン」だよ?!ありえない。ドリスはドリスなりに自分のからを破っている。ラフシモンズは、フューチャリスティックな流れを作った張本人だけど、今季はテーマが「宇宙」の中にある「バイナリースター (BINARY STARS2連星)で、それゆえ宇宙服からインスピレーションしたような肘上まであるレザーのロンググローブをコーディネートアイテムとして重視し、素材も2つの全く異なる異素材を掛け合わせて一つの新しいアイテムを創造している。(バイナリ=というのは、2つの、という意味もある)

このへん、よくよくご自分で吟味し、デザインの意味も知った上で、理解して着てもらいたい。



というのも、次に挙げる理由からである。

AlphaCentauri_AB_Trajectory.gif IMG_0512.JPG

左バイナリスター 図解
右ラフシモンズがショーで使った現代アート作品「CONRAD SHAWCROSS作"BINARY STAR"」


3)「モード」か「モード」じゃないか

今季の傾向と対策のうち、もっとも重要なのが、そのデザインが「モードかモードじゃないか?」という点。

これ、表現するのがむずかしいなー。ワインも終わっちゃったし。(笑)
でも頑張って書きます。


さて、
「プラダを着た悪魔」はもうご覧になったでしょうか。
e0006910_18133027.jpg
まだの人は、さっそく明日見てください。めっちゃ面白いです。

これは、どんな映画かというと、
メリル・ストリープの演じる業界一仕事が厳しい鬼編集長「ミランダ」と、彼女のもとでキャリアをスタートさせたアン・ハサウェイ(かわいい!)が演じる新人「アンディ」。そして衣装を手がけるのは「SEX AND THE CITY」(←これも見たことない人は速攻で観てください)の衣装を手がけたカリスマスタイリストのパトリシア・フィールドが衣装担当していて、なんと120着以上もコーディネートを試したという作品。

ちなみに、鬼編集長のミランダのモデルとなったのは、雑誌VOGUEの編集長「アナ・ウィンター」だといわれています。

パリのガリアーノのショールームで、このアナ・ウィンターと仕事をしたことがあるという女性と、この映画について話題になったのですが、(その方は、映画のあのビルにも仕事でいったことがあるそうです)
その方がいうには、映画のミランダはまんまアナ・ウィンター本人そのままなんだそうで、めちゃめちゃリアルなんだそうです。
映画の中で、全便欠航になるほどのひどい嵐の夜に「私のためだけに飛行機を飛ばして!私を誰だと思ってるの!?」という無茶な注文をするシーンがあるのですが、普通の人には、これはコメディで笑えるところなんだけど、アナ・ウィンターはそんなの普通に注文してくるから、アナ・ウィンターの人柄を知ってる人にとっては、リアルすぎて「全然笑えない」(笑)。

アナ・ウィンターは、雑誌VOGUEの編集長。モードの世界の最先端で仕事をする人。

私とその方と最後に話し合ったのが、

『『プラダを着た悪魔』で、あの「モードの世界」が現実にあるんだということを表現してくれて、
まさにわれわれは、あの「モードの世界」にいるわけじゃないですか。いま、こうして、パリのプレタポルテの頂点に位置するデザイナーの、煌びやかなパリのショールームに、我々がいるってことは、すごくうれしくなりますよね」

まさに、その通りなんです。


なんというか、あの映画の影響で、私は「モード」について、この世界で従事して働くことの本来の貴重さと価値を再認識できたし、それは私だけでなく、デザイナーやスタイリストやプレスや先端で働く人たちが、みんなでなんとなく『モード』と『モード』のすばらしさを意識し出したとしたら、それはすごく大きなムーブメントとなって、トレンド、傾向となって市場に表れてくる気がします。

モードというのは、基本的には

『もっと斬新で、誰も見たことがない服』

のことなので、
そういった視点で来シーズンは自分が着る服を考えて欲しいです。
つまり、『モードか、モードでないか』、という視点ね。


そんな感覚で、いま07AWを発注してるので、ものすごくシビアに商品を選んでます。

今まで仕入れてた物を仕入れなかったり、また今まで絶対仕入れなかったような物も仕入れてみたり、
とにかく今シーズンはパリもミラノもうちで取引してるデザイナーはみんな爆発してるので、すげー面白いですよ。
デザイナーのパッションを感じますね。で、そーいうのは(高くても)仕入れたりしてます。

ま、来季は期待しててくださいね。

では、また次回。


番頭タカアキ

お問い合わせは、
 
セレクトショップTIURF027-384-3713
http://store.tiurf.jp
番頭直通 info@tiurf.com

 
posted by 番頭日記タカアキ at 12:06| パリ ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

11/26Verry Merry Winter 2006

 
Verry Merry Winter !!
クリスマスDM06年11/26投函
 
クリスマス、何を着る?
【真冬に楽しいお買い物特集】
 
写真の商品:ラフシモンズ Wダウン(黒/サイズ46) モデル:Robbie(ロビー君)
 
DM裏面 2006年11/26投函DM
 
http://unjustes.com
 
posted by 番頭日記タカアキ at 13:47| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11/26クリスマス何を着る?


061126dm2.jpg
 
クリスマス何を着る?
【真冬に楽しいアイテム特集】
 
上段・左上から
クリスヴァンアッシュ ナイロンコート
バジュラ ウォッシュドシープレザー
バジュラ カットオフコート
中段・左から
ドリスヴァンノッテン コットンギャバPコート
ドリスヴァンノッテン コットンウールブルゾン
ダークビッケンバーグ JIPニット
ダークビッケンバーグ Vネックニット
下段・左から
5351プールオム ダッフルニットコート
5351プールオム ファーダウンベスト
5351プールオム ブーツ
テーラーデザイン WJIPライダースブルゾン
クリスヴァンアッシュ コットンサテンジャケット(ネイビー)
最下段・左から
ヴィヴィアンウエストウッド 手袋
バッカス シューズ(ボルドー)
バッカス シューズ(パープル)
ポストコー ベルト
ポストコー ベルト
ドリスヴァンノッテン マフラー(ベルギー製)
ドリスヴァンノッテン マフラー(ベルギー製)
 
上記商品通販(自社サイト・楽天)

DM表面 2006年11/26投函DM


お問合せ先:アン・ジャスティス アーク店
027-327-5490 http://unjustes.com  arc@unjustes.com
 

ラベル:0607秋冬 DM 原稿
posted by 番頭日記タカアキ at 13:40| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

11/3 秋冬10月末のDM「冬が始まるよ」

この冬のオススメアイテム特集!
 
というテーマで、10月末に投函した当店のDMの表面と裏面です。 
英語の赤文字で
 Winter made by Wool
 
と書いてあるのが、この季節のお店のサブテーマ。
寒くなってきたし、各デザイナーがプッシュしていてトレンドでもある「きれいなウール素材」をお店としても提案したいなという意味で、テーマにしました。
 
表面
061024omote-left.jpg061024omote-right.jpg
 
 
裏面 
 
061024bikkemmisaharada-le.jpg061024bikkemmisaharada-ri.jpg
 
表面は、
クリスの今季06AWのパリコレで3人目のモデル。
ネイビーのピークラペルジャケットに山高帽をかぶっているこのショットがやたらにかっこいい!
 
トレンドとしては、【クロ、グレーを着ていれば安心】という今シーズンで、ネイビーの提案はすごく新鮮で、トレンド的にみても他のデザイナーは取り上げていないし、マーケット的にもストリートで紺のアイテムを着ている人はあまり見ないし、、さすがクリス!というショットです。ちなみに、0607AWパリコレで、クリスがネイビーを使うのは、ショーではこのジャケット1枚だけ。他はグレーとブラックでした。 
 
このショットは、実は、↓こんな感じバッド(下向き矢印)ひらめきで、当店今季の大看板にも使わせてもらいました。
 
 
kanban06aw.jpg 比較061024omote-right.jpg
 
DM裏面は、
入荷したばかりのSOEの提案と、もうすぐ入荷のビッケンバーグの告知(*10/24現在。ビッケンバーグは11/3入荷済み)。それと、来季取扱い予定の新ブランド【 him /misaharada 】ヒム・ミサハラダという帽子のブランドの受注会。そんな内容でした。
 
ミサハラダは、
かのエリザベス女王が50周年戴冠式の際にお召しになっていた帽子をデザインしたという、当代きっての本格帽子デザイナー、原田美砂さん(日本人・ロンドン在住)によるブランド。そのメンズラインはまだ立ち上げて2シーズン目。
私は、偶然前からお名前は知っていたのですが、パリの展示会でばったりこのブランドを見つけて、一目ぼれ!!黒ハートひらめきしてしまい、2ヶ月考慮した後、取り扱いを決めました。活動の場はロンドン。日本では、帽子のセレクトショップやデパートの帽子売り場では一部扱っているそうなのですが、服のセレクトショップでメンズを扱うお店はまだ数軒しかないそうなので、ぜひ期待してみてください。
 
ミサハラダは、07年1月頃入荷予定です。
 
ではでは。
posted by 番頭日記タカアキ at 20:14| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋冬ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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